インスペクションで使用する機材
ホームインスペクション(住宅診断)は、目視、触診が中心となりますが、電子機材を併用して使用することで人間の感覚ではわからない建物の状態を客観的に診断することができます。目視、触診では分かりずらい部分の詳しい診断を行うために、このような機材等を使用することもあります。
高精度レベルレーザー
水平器だけでは、測定できない詳細な床や壁の傾斜(施工精度)を測定するために、使用します。
鉄筋探査機(ウォールスキャナー)
基礎のコンクリート部の鉄筋間隔と深度を測定する非破壊検査機器です。
リバウンドハンマー
基礎のコンクリート部の強度を測定する非破壊検査機器です。
各種調査道具
クラックスケール:基礎のコンクリート部分のひび割れを測定する(画像左)
点検鏡:水切りの裏側など、直接覗くことが困難な箇所に使用する(画像中央)
打診棒:タイルの剥離やコンクリート納期を探し出す際に使用する(画像右)